ブリティッシュパブThe Old Arrowのパブリカン日報

2017年に西荻窪に誕生した、ローカル マイクロ ブリティッシュ パブ「オールドアロウ」パブリカンのブログです。

Medieval Market Ocr, 2022

オールドアロウの店内で18年から不定期で開催されている物販イベント、

「Medieval Market (中世の市場)」

 

主催は日本ヴァイキング協会、お店によく呑みに来てくれるお客さんです。

今回のメディーヴァル マーケットのタイムテーブル!

 

今回は10月24日(月)と25日(火)の2days開催!

歴史好きによる素晴らしく硬派なイベントです👍

とはいえ、歴史知らなきゃ行きづらいのかな?とは思わないでください。

昔のツッパリ服屋みたいに買わなきゃ出られない!みたいな事は無いのでご安心を🤣

出入り自由で簡単なケータリングもあるので気軽に覗きに来てください。

 

ゆる〜い空気感で和気アイアイに開催されてます

 

物販イベントですが、物販の他にもヴァイキング時代の卓上ゲーム「ネファタフル」(チェスに似たゲームです) 体験コーナーや、ヴァイキング時代の柄紐織りの体験コーナー、ヴァイキング時代の穀物パンのケータリングコーナーががあります。

さすが日本ヴァイキング協会!

 

角杯や前述のネファタフルも販売しています。


中世のグラス器複製。

 

ヴァイキング時代の出土品ヘルメット複製、こんなものまで売ってます!

こういった兜をかぶって、盾を持って当時の重みを体験するコーナーもあります。


日本ヴァイキング協会の代表、本山氏がけわしい面構えで🤣お出迎え!


ヴァイキング時代にインスパイアされた本気のレザークラフトたち。

 

日本ヴァイキング協会主催でヴァイキング エイジ (9-11世紀頃) テーマの商品が多いのですが、レイト メディーヴァル (14-15世紀前後) の衣類の複製なんかも売られています。

 

16世紀以降の東欧の衣類の複製なども。

こんなのいつ着るんだー!というぐらい派手ですが、お洒落上級者ならアレンジして普段着に出来るハズ!

オールドアロウは、仕入れて使われることの無かったアウトレット食器や、もう使わなくなったユーズド、チップの入ったB品などの放出品で参戦。

毎回好評につきだんだん品物が無くなってきました😅

 

定休日&貸し切り休業日での開催なので飲食の提供はありませんが、主催の要望によりワンコイン ミード (蜂蜜酒) コーナーを設けますのでぜひご利用ください。

 

日常とはちょっと違う時間を過ごしましょう!

詳細は日本ヴァイキング協会のウェブサイトでご確認ください。

japanvikings.com

 

<会場からの注意事項>

混雑が予想される時間帯がございます、店内狭いため混雑時は他の来場者が入れる様に滞在時間の配慮をお願いいたします。

仮装や仮装撮影目的の来場は一切お断りいたします。

店内狭いので他の来場者に配慮し写真の撮影はご遠慮ください。

商品の写真撮影は必ず作り手の許可を得た上でお願いします。

 

--- British Pub 'The Old Arrow' Tavern Since 2017 ---

JR西荻窪北口を左へ直進3分、右手の半地下でお待ちしております

東京都杉並区西荻北 3-14-2 B1/☎️03-5303-9310

 

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アイルランド伝統音楽セッション

COVID-19以前は毎月第二木曜日に行われていたトラディショナル アイリッシュ ミュージック セッションが、現在は不定期ですが再開しています。

 

アイリッシュ セッションは、パブで行われるアイルランド伝統音楽の演奏で、演奏者が集まって伝統曲のレパートリーを演奏します。

最近の若者ことばでいう、いわゆる「ケルト音楽」というとわかりやすいかもしれません。

アイルランドの伝統音楽はイギリスの海を渡った西の島、アイルランドで昔から親しまれてきた音楽です。

 

オールドアロウの店内で19:00〜22:00の間、思い思いに演奏者が集まって演奏に加わっていき、フィドル、フルート、ホイッスル、ボタンアコーディオン、テナーバンジョー 、バウロン、イリアンパイプスなどの楽器で、ダンスと一緒に親しまれてきた軽快な音楽を中心に、しっとりとしたエアやパブソング、バロック時代の詩人オキャロランの楽曲などが演奏されます。

 

(アイルランド伝統音楽セッション at オールドアロウ)

 

ライブの様なショーではないので、生演奏のBGM感覚でいつもと同じ様にお店をご利用ください。

生演奏をわき目に普通に注文して、いつもの様に会話を楽しみながら過ごしてください 。

スタッフもいつもの様にお客さんと談笑したりしています。

入場料やミュージックチャージ、投げ銭など何もありませんので気軽にお越しください。

 

もし演奏に感銘を受けて、どうしても演奏者に気持ちを渡したい!

と思ったら、、、ギネスを1杯おごってあげたりしたらきっと喜ぶと思いますよ😉

 

オープンセッションなのでレパートリーを知っている演奏者は演奏に参加することもできます。

その際はセッションマスターにひと声参加希望の旨を伝えてから加わるとグッドマナーですね。

 

現在不定期開催なので開催日はTwitterやブログのスケジュールで確認してください。

 

 

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値上げラッシュを受け価格改訂いたします

今年に入っていろいろ値上がりましたが10月になりさらにいろんなものが値上がりしました。

食材やお酒もさる事ながら、電気、ガス、水道代がかなり上がりました。

 

なるべくなら値上げはしたくないんですが、これだけいろんなもの値上がると流石に吸収しきれないです。

 

家賃も光熱費も原材料も人件費もその他経費も、全てお客さんから頂戴する商品代金の、さらに原材料費を引いた部分からしか捻出できないのが現実です。

 

値上げをしないと収益がただマイナスになるだけ、、、、。

それを吸収できるほど儲かってれば良いのですが、当店はそもそも原価が決して安くないので、良いものを提供したい場合原材料のコストを下げるわけにはいかないのです。

 

例えばフィッシュ&チップスの値段を据え置きにしてタラじゃなく深海魚を使うとか。

ソーセージを化学調味料たっぷりの安い市販ソーセージに変えるとか。

はたまたお肉を脂身やスジだらけの部位に変えるとか。

ビールの泡を多くして液体のカサを減らすとか。

 

そういうステルス値上げは出来ないので、仕方なく提供価格を値上げです。

 

早速フードメニューから改訂です。

続いて、、、お酒も改訂いたします🙇‍♀️

 

こんなのも実は支配人が頑張って手作りしてます。

ひとりでやってるので誤字誤植など、リリース後に結構お客さんから指摘を受けます😅

そういうのも含め、可愛がってくださいませ。

 

料理やお酒が運ばれてきたらメニュー立てに戻していただけるとグッドマナーで助かります。

テーブルに平置きのままだと、メニューがすぐに汚れて使えなくなってしましますので!

 

とりあえず、フードメニューは商品が少し減りますが、その代わりオススメ黒板メニューを充実させられればな、と思っております。

 

いつも皆さんに楽しんで飲食してもらいたいと思っております!

 

 

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サイダー (林檎酒) で煮込んだチキンのパイ🇬🇧

オールドアロウの料理の中でやはり人気なのがパイ料理です。

開業以来変わらぬ味で人気のステーキ&エールパイも人気ですが、

最近レギュラーメニューに加わった「チキン&サイダー パイ」も人気です。

 

鳥の胸肉とマッシュルーム、人参、ネギなどをサイダー (林檎を発酵させたイギリスのお酒) をベースにしたホワイトソースでゆっくり煮込んだ、イギリス式のショートクラスト生地のパイ。

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店内で提供している「チキン&サイダー パイ」

 

サイダーと聞いてほとんどのひとは三ツ谷サイダーのような炭酸清涼飲料を想像すると思いますが、イギリスでサイダーは林檎のお酒の事です。

フランスの林檎を使ったお酒はシードル、スペインではシドラ。

日本では何故かサイダーが、香料を付けた炭酸清涼飲料として伝わってしまいました。

 

オールドアロウのチキンパイは、具だくさんのパイにマッシュポテトとお野菜を添えたメインプレートで提供しています。

 

持ち帰り用の単品「チキン&サイダー パイ

 

牛肉や豚肉のパイは好きだけど、たまにはサッパリとチキンが食べたい!という時にぴったり。

サイダーの甘みと香り、香味野菜とチキンの旨味がギュッと詰まった「チキン&サイダー パイ」

 

パイの単品で持ち帰りもやっておりますので是非ご利用ください!

 

 

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塩漬け牛肉 (コーンドビーフ/ソルトビーフ) とマッシュポテト

オールドアロウのメイン料理の中には、一定の根強いファンを持つ「塩漬け牛肉のマッシュポテト添え」というのがあります。

以前は「ソルトビーフ&マッシュ」の名称で提供していました。

 

塩漬け肉とかソルトビーフと言われてもピンと来ない方はなかなか手を出そうという気持ちにならないかもしれませんが、これはつまり「コーンドビーフ」という料理で、日本では「コンビーフ」の名前で親しまれています。

 

こういう名称だと「ああ、缶詰のコンビーフか」と思われてしまいそうなのでわざわざ「塩漬け肉」とか「ソルトビーフ」という名前を使っています。

 

コンビーフの本来の名前、「コーンドビーフ」は塩漬け肉の事で、コーンは砕いた岩塩を意味しており、イギリスでは「ソルトビーフ」と呼ばれているようです。

 

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オールドアロウの「塩漬け牛肉とマッシュポテト」

 

日本では牛肉や馬肉を加工して割いた缶詰食品、というイメージで定着しているコーンドビーフ (コンビーフ) ですが、塩、スパイス、ハーブで漬け込んだ牛肉のことで、そもそも保存食だったのは確かですが、別に缶詰に入ってるものでも割いてある料理でもありません。

 

オールドアロウのコーンドビーフ (ソルトビーフ) は牛のモモ肉を、独自にブレンドしたスパイスとハーブ、そして数種類の塩の中に1週間漬け込み、取り出したお肉を茹でて塩抜きし、柔らかくしています。

つまり俗にいう「自家製コンビーフ」というものですが、支配人は「自家製」という言葉を好まないので当店でその単語は使用されません😇

 

とにかく結構手間と時間のかかる料理ですが、その代わり香り良く絶品です。

 

コーンドビーフとマッシュポテトの組み合わせはどちらかというとイギリスよりアイリッシュ  アメリカン (アメリカのアイルランド移民たち) の料理という印象がありますが、コーンドビーフにマッシュポテトを添えてグレイビーソースをたっぷりかけたヒトサラ。

本物の「コーンドビーフ (ソルトビーフ)」をお楽しみ下さい。

 

 

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ウクライナやポーランドの美味しいお酒「ナレフカ」

まだ知られていない魅惑のお酒

ウクライナポーランドには昔から飲まれている「ナレフカ=Nalewka」という美味しいお酒があります。

ブリティッシュ パブであるオールドアロウでは、何故かこのナレフカが提供されています。

 

ナレフカは基本的にベリー系やチェリー系の果実をウォッカスピリタスに漬けて熟成させたお酒で、日本の梅酒に近いものがあります。

 

甘く、香り豊かで、カ〜ッ!と来るものもあれば滑らかで飲みやすのもありました。

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2020年から仕込む度に少しずつバージョンアップしているオールドアロウのナレフカ

 

ウクライナポーランドで入ったバーにはだいたいこのナレフカがあり、ナレフカ専門店やチェリーナレフカだけを提供するオシャレなスタンディングパブもあって、若い人たちにも大人気でした。

ウォッカってロシアのお酒でしょ?」と皆さん言われますが、実はポーランド生まれのお酒なんです (ただしこれは両者の主張が一歩も譲らないので決着がついてません) 。

 

日本でナレフカが飲める酒場

多分まだ無いとおもいます。

ミードの提供を始めた当時もそうだったんですが、現時点では何と言っても知名度が低すぎ、お酒の仕事をしている人すらも知らないマニアックなお酒ということで、皆さん一様に「これはどうやって飲むものなんですか?どこのお酒なんですか?」、、、という感じです。

 

だからこそ「提供してみたい!知ってもらいたい!」という気持ちも強く湧いて来ます。

 

支配人がウクライナポーランドの旅をした時に出会ったこのナレフカがあまりにも美味しく気に入ってしまったので、バーやレストランに入る度に飲んでいました。

旅をしながら「自分の店でもあんな感じで提供できたら、、、」とか、「ナレフカ専門の立ち飲みパブもやりたいな〜」などと妄想が膨らませていましたが、向こうで買ったナレフカたちはレシートを捨ててしまったがために乗り換え空港で没収され、残念ながら日本には持ち帰れませんでした。

 

なので向こうで飲んだ味と香りの記憶だけを頼りに試行錯誤して自分で作り、2020年初頭からオールドアロウで提供を始める様になりました。

 

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仕込み中のサワーチェリーナレフカ、大量の果実を使う贅沢なお酒

 

 

しかし折悪しくCOVID-19が猛威を奮い、自粛・時短要請などによりお酒自体の提供が制限されてしまいました。

 

そんな中でも来店してくれるお客さんが物珍しさで注文してくれては「これは美味しい!」と確実にコアなファンを獲得していきました。

自粛・休業要請の初期に、飲食店でお酒の持ち帰りが出来るという特例措置「期限付酒類小売免許」が公布された時は、あのナレフカを持ち帰りたい!と言って来てくれるファンの方もいたほど。

 

幾つかのバッチを経て味が固まってきたのて、スポット商品的扱いだったナレフカをこの度のメニュー改定に伴いレギュラーに昇格させました!

提供価格の割にコストが高く、仕込むのにも時間がかかるのですが、今のところは情熱で何とかしのいでおります(笑)。

 

追憶のウクライナ

2022年現在、ロシアの侵攻により戦火に包まれているウクライナ

まさかこんなことになるとは、残念で仕方なく、悲しい気持ちで一杯です。

 

先日たまたまテレビをつけたらニュース番組が映り、銀座のレストランをインタビューしている図がありました。

「このお店では今月いっぱいウクライナ料理のボルシチを提供して売り上げの一部を寄付金に」とか言ってました。

考え方はひとそれぞれなので何をやろうと勝手ですが、支配人はこの状況で人の悲劇を客寄せに使う行為には全く共感しません。

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寒い中ひたすら歩き回ったキエフの街

 

オールドアロウのナレフカは戦争と何の関係もなく、戦争が始まる前から提供されていたものですので、当店でナレフカを飲んで頂いても1円も寄付されませんが、ナレフカを知ってもらいたいのと、ウクライナポーランドに興味を持ってもらいたいという気持ちは戦争が始まってからも、その前からも、何の変化もなく一徹です。

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キエフ(キーウ)中央駅へ続く大通り

 

何か力になりたいとお考えの方はカウンターにひっそり募金ジョッキを置いておりますので、そちらへどうぞ。

特に何の告知もせずカウンターに置いておいただけなんですが、2022年3月の1ヶ月間で14,785円が集まりました。

 

お預かりしたお金は支配人が飲み代に使いたい気持ちをグッと堪え、責任持って全額ウクライナ大使館に振り込みを致しましす。

なお大使館への募金は武器には使用されず、人道支援やインフラ整備にのみ使用されるとのことです。

 

ウクライナのチェリーナレフカ専門店

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在りし日のウクライナのチェリーナレフカ専門パブ

 

話はそれましたが、何と言っても感銘を受けたのはウクライナのチェリーナレフカ専門パブ。

赤と黒を基調にした、レトロアメリカン調の小さな店内にはナレフカが所狭しと並び、オールスタンディングの店内からお客さんが外にまではみ出して、寒い小雪の降る中誰もが足高グラスを片手に立ち飲みしている。

提供する商品はチェリーのナレフカのみ。

 

旅する支配人にはとてもスタイリッシュでカッコよく映りました。

注文するとバーに並々注がれたナレフカが置かれ、

ウォッカに漬かったチェリーは要るか?」と聞かれます。

欲しいというと

「グラスを持たず顔を出してこれをひとくち飲んで!」と言われ、

溢れた日本酒のグラスに口をつける様にひとくち飲むと、

「強いから気をつけてね」と言われてそのグラスにチェリーをいくつか入れてくれました。

 

若者中心的絶対的な人気がある様で、キエフ(キーウ) だけでなくリヴィウ (ルヴフ) にもありました。

さらに国境を越えて行った先のポーランドの都市にもいくつも支店があり、人気のほどが伺えました。

 

行く先々で若者がこの赤い酒を手に、店の外にはみ出して談笑している姿はイギリスやアイルランドのパブに通ずる光景で親近感が湧きました。

 

バーやレストランでごく日常的に提供されているナレフカ

フラッと入ってみたバーでもウォッカリストにストロベリーウォッカラズベリーウォッカなどがあり、キウイのウォッカなんてのもありました。

飲んだ感じは、つまりナレフカでした。

大体はキリッと冷えた少し大きめのショットグラスで提供されてました。

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可愛らしいウクライナの伝統的な家屋をイメージしたレストラン

 

キエフで入った可愛い伝統料理のレストランで「伝統的なスタイルのフレーバーウォッカです」と言って薦められたものもおそらくナレフカでした。

二種類飲みましたがどちらも、多分何種類かの果実やハーブを漬けてる様な感じで、とても美味しかったのですが、味が複雑すぎて何を漬け込んでいるのかさっぱり分かりませんでした。

 

ポーランドクラクフには有名なナレフカ専門バーがあったのですが、混んでて入れなかったのが悔やまれます。

 

ナレフカはどこのお店も基本ホームメイドです。

もちろんオールドアロウのナレフカもホームメイド。

お立ち寄りの際は是非一度お試しください。

スタイリッシュに立ち飲みでやるのがお勧めです!

 

 

--- British Pub 'The Old Arrow' Tavern Since 2017 ---

JR西荻窪北口を左へ直進3分、右手の半地下でお待ちしております

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