ブリティッシュパブThe Old Arrowのパブリカン日報

2017年に西荻窪に誕生した、ローカル マイクロ ブリティッシュ パブ「オールドアロウ」パブリカンのブログです。

WICKED WAY MEAD新作リリースパーティー

2023年3月10日にエリック ボシック氏の新作ミードのリリースパーティーがオールドアロウで行われました。

 

エリック氏はアメリカ出身、ミード醸造家で養蜂家、俳優で写真家、いろんな顔を持っていて、ミード業界だけでなくサイダーやクラフトビールの業界でも実に交友関係の広い人物です。

支配人もオールドアロウ開業前からの知り合いで、彼からは「いつか自身のミードを日本で造りたい!醸造の免許を取って必ず造るからその時はこの店にも置いて欲しい」

と2017年にオープンした時からその熱意を伺っていました。

 

イベントで自らミードをサービングするエリック氏

 

ミードというお酒は、日本ではまだまだ認知度の低いお酒ですが、人の歴史上で最も古いお酒といわれる蜂蜜を発酵させた醸造酒です。

その製法からハニーワインとも呼ばれています。

 

 

エリック氏の新作ミードを味わうため、そしてお祝いするため沢山の人が集まりました

 

 

時を経て2019年、エリック氏は醸造免許を取得し自身のレシピによるミードを日本で販売するという夢を叶えました。

 

「Wicked Way Mead」と名付けられたブランドの、その第一作目は「アルカナム (錬金術)」で、水と蜂蜜と酵母の反応によって出来る黄金のお酒はその名の通りまるで錬金術や古い魔術で生み出された秘薬の様。

 

続く二作目、三作目は世界最大の商業ミードコンペティションで銅賞と金賞を受賞しました。

銅賞を受賞した「パスファインダー」を納入に来たときのエリック氏

 

 

パンデミックも収束に向かった2023年3月、新作「ゴールデン トレジャー」を発表。

ラム酒の樽で熟成させたミードに、海賊をイメージしたラベルデザイン。

 

「リリースパーティーは是非オールドアロウでやりたい」という話を頂いたので、二つ返事で了解し、オールドアロウは全面的に協力してエリック氏の新作ミードリリースのパーティーを開催することになりました。

 

イベントではWicked Way Mead 歴代作品のフライトもありました

 

エリック氏の希望によりトライバル楽器によるジャムセッション

 

来場者が直接作り手から作品の解説をしてもらうのもこういったイベントの醍醐味

 

オールドアロウ開業の時から聞いていたエリック氏の熱意が現実のものとなって、その新作のリリースパーティーを当店で開催出来たことは支配人にとっても嬉しい限り。

 

実に楽しくハッピーな夜で、会場はスタンディングで超満員。

関係者も来場者もみんな楽しんで帰りました。

 

エリック氏のミードに興味を持たれた方は、彼のブランドWicked Way Meadのサイトを是非覗いてみてくださいね。

www.wickedwaymead.com

サイトからミードの購入も可能です。

 

おめでとうございます!

今後のミードも楽しみにしています!!

 

 

 

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